陳  述  書(2)

1 私、田中哲朗は上田さんと同じく沖電気工業株式会社を被告として当裁判所に別件で提訴しているものです。私の裁判で提出する書証を、上田さんの裁判で被告が主張していることが虚偽であることを証明する証拠として提出します。

2 甲 号証は上田さんが強制排除を受けた2002年の株主総会で私が強制排除される状況の録音と反訳です。被告会社は私や上田さんが暴言をはいて議事を妨害したと主張していますが、被告の議事運営こそが、正当な株主の質問に誠実に答えず、暴力で排除する非常に乱暴なものであったことを示すものです。

 甲 号証は1999年の株主総会における私の発言と篠塚社長の答弁の録音の反訳です。
 被告は私が長年にわたり被告会社の株主総会に押しかけて私の解雇を撤回させることを要求して暴言を吐き続け、議事を混乱させており、上田さんはその仲間であるかのような主張を行っています。


 しかし、私はもっぱら被告会社職場に差別、人権侵害があることを指摘し、改めることを求める発言を、冷静、具体的、論理的に行っています。この反訳はそれを示すだけではなく、社長は私の主張を認めているととれる答弁を行っていることが明らかになります。

4 私は被告株主総会に1987年以降17回連続して出席しています。


 被告総会の株主席は縦横10列ずつの100席でした。(99年より若干増加された)一般株主が入場したときにはすでに、前列2列ないしは3列が被告が準備したと思われる株主に密集してしめられ、(20〜30席)残りの席も高い割合で被告が準備したと思われる株主で占められていました。


 これら株主は議長が発言を行うたびに、一般株主を威嚇するがごときに「了解!」などと大声で叫び、さらに一般株主が被告を批判する質問を行うとヤジで妨害することを行っていました。 また、質問をする株主が少数で、議事が短時間で終了したごく少数回をのぞき、まだ多くの株主が質問を求めているにもかかわらずそれら社員株主が「議事打ち切り動議」を出し、それを受けた形で総会を終了させることがほとんどでした。


 97年から前列2〜3列の密集状況は改善されたと記憶していますが、現在も社員株主は大量に動員されています。


 私は私の裁判にこれらの議事運営の状況を示す録音と反訳を提出する準備をしており、必要に応じて上田さんの裁判にも提出するつもりであることを付言します。

以上の通り陳述いたします。

平成16年3月4日
住所  東京都八王子市椚田町1214−1−707
氏名  田中哲朗